ミッションステートメントを考えてみる(その2)自分の弔辞を思い描いてみる
自分のミッションステートメントを作成するにあたり、自分の弔辞を思い描いてみる。 書籍「7つの習慣」の第二の習慣、「終わりを思い描くことから始める」の章で最初に示される問いだ。
家族、友人、同僚から、弔辞で何を言われたいか、これが人生の成功の定義となる。
弔辞でどういうふうに言われたいのかを、わりと雑だか考えて書き出してみた。 以下に書いたことが現時点で体現できているとは全く思っていないが、自分が「こうありたいな」という理想像が形になったように思う。 人生の成功の定義が、富や名声を得ることではないことがよくわかった。
以下に書いたことを体現できるように意識していこうと思う。
妻から(パートナーとして)
- いつも優しく、可能な限りそばにいてくれて楽しい時間を一緒に過ごしてくれた。
- 家事も遊びも趣味も仕事も全力で楽しんでいた。
- 他者の喜びや幸せを第一に考え、行動していた。
- その場限りの短期的な幸せではなく、持続的な幸福を追求していた。
- 聞き上手で、一緒にいて笑顔が絶えなかった。
- 衝突するときもコミュニケーションと歩み寄りを大事にしていた。
親から(子として)
- 毎年可能な限り時間を割いて家に帰ってきてくれた。
- 毎週一度は電話をし、近況を報告してくれた。
- 体調や生活を気にしてくれて、時にはサポートしてくれた。
- 学生の頃はコミュニケーションをあまり取れなかったが、大人になってからコミュニケーションを重ね、深い会話もできた。
弟から(兄として)
- 困った時に頼ったり、無理なお願いをしても、多くを問わずに助けてくれた。
- 相談にも親身に乗ってくれた。
- 連絡を頻繁にくれ、近況を聞いてくれたり、悩みがないか心配してくれた。
- 家族のグループチャットで近況を報告してくれるから、安心した
- 趣味やアイデンティティを兄は理解してくれるし、興味を持って話を聞いてくれた。
友人から(友人として)
- 自分自身の健康やパフォーマンスに対する意識が高く、尊敬していた。
- 定期的に連絡をくれたり、食事に誘ってくれた。
- ユーモアがあり、一緒にいて楽しかった。
- 心を開いてくれた。
- グループのリーダーを務め、楽しいイベントを積極的に企画してくれたし、率先して実行してくれた。
- 自分はあまり目立とうとしないが、側から皆をしっかり支えており、欠かせない存在となっていた。
- 周りへの気配りがあり、気にしてくれた。
同僚から(同僚として)
- 主体的で率先力があり、会社や同僚のために積極的に行動していた。
- 関わる人が皆Win-Winとなるように積極的に考え、発言し、行動に移していた。
- 同僚や部下には親身に寄り添っており、心を許せる友人のような存在だった。
- 自分の健康やパフォーマンスも大事にしながら周りを気にかけ、チーム全体の底上げに努めて活動していた。
- 皆の利益となるように動いていた。
- 丁寧なコミュニケーションを欠かさず、とても安心できた。
- 良いことも悪いこともすぐに丁寧に報告してくれ、見解も明確だったため、仕事がやりやすかった。